わたしのB面ブログ

娑婆に関心が持てなくて20代後半で尼寺に行った方がいいのでは、と考えていた人のお話

モヤモヤっとした恋愛

一、占い

女性であれば、絶対に一回は占いで願い事をしたことがあるだろう。そもそもそれ以上にそれに頼ったことのある人が多いと思う。私も、二十代半ばに行き詰まっているその時を打破できるかもしれないと思い、占い本を見て過ごしたことがある。その時は、一本道の気まぐれ自動扉が開くのを唯唯待つことしかできない状態で、今日の占いを見ても自分自身に克をいれるくらいしかできなかった。モヤモヤした恋愛はこういった感覚に似ているようにも見える。しかし気休め程度で見始めた占いの動画では、お悩み相談を定期的に開催しており少し疲れるけれどその人間模様を覗かせてもらっている。少し前は相談者さんの問に希望が持ててプラスに傾く答えが割とあったけれど、最近は恋愛を以外にも普遍的な人間関係に悩まれている方が多く感じる。よく《生きていれば誰でも問題を抱えている》と言われたりもしたが、この言葉はマイナスにしか働かない言葉だと改めて思う。今回のお悩み相談は、この言葉を真に受けた方々がドツボに嵌まってしまったことが原因かのように思えた。

相談中のチャット欄にその相談に対しての意見があって目についた一文がある。

目先の利益だとしても、好きな人に求められたら嬉しいってなっちゃうのかなぁ

大まかな相談内容は、遠距離で年齢も離れているからお付きあいに発展させなかったけれど一回だけ体の関係を持ったそうだ。その後話が進んで、男性側が遠距離で体の関係が持てなくなるから好き同士でも付き合わない選択をした、と言う内容だった。このチャットの意見は一回だけ体の関係を持ったことに関しての発言だった。またチャット欄では憶測を呼んでおり、結局は体目的で本当は好きではないのに、相手の感情をもてあそんでいる事を軸に考えた人がいた。それに対しての正直な意見も見られた。

確かに、好きじゃないのに「好き」なんて嘘でも言えないなあ…

二、解消されない想い

恋愛においては思いを伝えない限り心のわだかまりは解消されない。厄介なことが起こらない限りは、思いを伝えた時に白黒付けられる。寧ろ白黒つけられない人が恋愛をしているならば、それは危険極まりないことだと思う。上記の意見からも、やりきれない想いがその言葉から滲み出ている。相談者さん本人はと言うときちんと白黒付けられる人でしたし、中途半端な関係を何とか修めようとされていた。

うやむやな関係になると白の日もあれば黒の日も存在する日々を送らなければならなくなる。それをよしとしてしまうと浮気や不倫になってしまう。独り占めではないけれど、恋愛に関しては感情のややこしい事柄があるから複数対一人とゆう関係は成立しないしさせてはならない。男女の関係ほど腹をくくらなければならないことが多いのも、関係性の透明化をしなければ一緒にいられなくなってしまうこともあるからだ。女性としての意見を述べるならば、あっちこっち引っ掛けている男はバカだと思うしそれが自分事となってしまうならばお別れするのは当然の行動なのである。

言動と行動がチグハグな人は後々色んな所で苦労します。

三、暴徒化

これは男だけではなく女にも言えることである。昨今、婚約したのに○Pされて婚約破棄なんて事もあるみたいで欲にまみれた奴等の多いこと、と人間観察させてもらえているようにも思う。昔はどうだったか分からないけれど、私の知る限り男が一方的に不倫や浮気をするものだと思っていた。行為の相手に関しては特に考えていなかったけれど、罰の悪い事に婚約者の仲の良い友達に手を出す事が昨今のトレンドになっているようだ。男女共にアホさを晒してくれた一例を上げるならば、結婚もせずに子供を作り歩き回る男と、何を血迷ったかそれにホイホイ乗せられて仕舞いには十七才の女も、自覚を持って行動しましたと言わんばかりに私に膨らんだお腹を誇示してきたことがあった。男も頭がおかしいが、女のバカさ頓珍漢な作りの頭には付いていけない。結局この人達は結婚すれば一夫多妻制の中にいる人になるだけで、日本では認められていない制度に乗っかっちゃっているいつの時代の人か分からない奴等なのである。私は出自が出自なこともあるけれど、連れ子でさえ主体的に育児ができるか分からないし、ましてや過去の出来心で作った子供なんて絶対に育てられないしその男にも嫌悪感を抱く。

終いに

気持ちが定まらないからモヤモヤしてしまうのである。それが私自身に降りかかって、きっぱりそう言われても直ぐに気持ちが晴れる事はない。恋愛でモヤモヤとした感情が芽生えたならば、一旦下向きになっている気持ちを忘れて空元気に過ごしてみてはどうだろうか。明日に死が迫っている事がない限り笑顔になれるから、一人の人として自分をアピールすればいいのだと思う。