わたしのB面ブログ

娑婆に関心が持てなくて20代後半で尼寺に行った方がいいのでは、と考えていた人のお話

ゆっくりいっぷく【今週のお題】

今年は処暑を過ぎてから一気に涼しくなり、昨今に無い気候になっている。今日(令和3年9月17日)も例にもれず、窓を開けていれば過ごしやすい気候だ。そして少し早いけれど秋めいた気候がゆったり感をも齎(もたら)していて、秋と言えばスポーツでもあるけれど読書をして気持ちを落ち着けたいものだ。

読書をする時も昔は喫茶店に足を運んでいた。まだカフェよりも喫茶店が世の中を席巻している時で、たばこは嫌いだけどコーヒーと読み物で喫茶店に入り浸りたいと思っていたこともあり、お金と時間があれば通っていた。今は喫茶店に行ってそこに入り浸るよりは、住んでいる環境を変えて自分なりの癒し空間を造りゆったり過ごすことがしたい。

昨今の関東では喫茶店は衰退しているが、関西はまだまだ喫茶文化が根強く残っている。喫茶店と言えばあの雰囲気が魅力的で、大正昭和時代の変遷を経た姿に懐かしさを感じる。地域にもよるが、少し混沌とした雰囲気もまた堪らない。そこでの私の定番は、コーヒーは炭火焼でプリンアラモードをよく注文していた。食事系は中々家で食べる事が叶わなかった厚切りのピザトーストやスパゲッティー、サンドイッチグラタンピラフ等々、あの雰囲気と食事を楽しみにして一週間の疲れを癒しに行っていた。

最近はコーヒーに偏らず、お茶もよく飲もうと思っている。東洋医学目線からも私の体質には緑茶と紅茶が身体に合うと感じている。気になっているお茶は狭山茶で、今はどこでも抹茶の販売もあるり宇治抹茶以外の抹茶も試してみたい。家では今知覧茶を飲んでいるが関東のお茶とは違って、長くお湯につけてもそこまで苦みが出てこないし玉露を感じられるお茶でもある。その他でも有名どころは八女茶が気になっている。最近の嗜みは、饅頭大福とお茶を美味しくいただくことが私のゆっくりいっぷくになる。